<br>千葉 清加 ちば・さやか ヴァイオリン<br><br>
東京藝術大学付属音楽学校を経て、2006年東京藝術大学卒業。第49回全日本学生音楽コンクール全国大会小学校の部で第1位。兎束賞・東儀賞も受賞。第51回全日本学生音楽コンクール東京大会中学校の部第2位。第1回YBP国際音楽コンクール総合第1位。第2回長野国際音楽コンクール総合第2位。第1回名古屋国際音楽コンクール第1位。第72回日本音楽コンクール第3位。また、東京藝術大学内にて安宅賞を受賞。第76回読売新人演奏会に出演。第3回仙台国際音楽コンクール第5位。これまでに、ミッシャ・マイスキー、ユーリー・バシュメット、ヴァレリー・オイストラフ、ゲルノット・ヴィンショッファ、クリシュトフ・ウェグジンと共演するとともに、別府アルゲリッチ音楽祭で室内楽奏者として参加。東京交響楽団、ニューフィルハーモニー千葉、藝大フィルハーモニアなどとも共演。各地でリサイタルを行うほか室内楽演奏会などで活躍中。これまでに、清水高師、ジェラール・プーレの各氏に師事。室内楽を岡山潔、山崎伸子の各氏に師事。
<br>長原 幸太 ながはら・こうた ヴァイオリン<br><br>
1981年広島県呉市に生まれ。東京藝術大学附属音楽高等学校を卒業後、同大学に進学。全額スカラシップを受けジュリアード音楽院に留学。1992年・翌年ともに全日本学生音楽コンクール全国第1位。1994年ヴィニアフスキー国際ヴァイオリンコンクール17歳以下第3位。1998年日本音楽コンクール最年少優勝。五嶋みどりレクチャーコンサートで奨励賞を受賞し、ニューヨークに招待。五嶋みどり氏のレッスンを受ける。小澤征爾指揮のもとコンサートマスターやソリストを務め、サイトウ・キネン・オーケストラにも最年少参加。12歳で東京交響楽団と共演。日本各地の主要オーケストラや、小澤征爾、岩城宏之、秋山和慶、ゲルハルト・ボッセ等の名指揮者と共演。ソリストとしての他、 室内楽奏者、オーケストラのゲストコンサートマスターとして活躍。アルゲリッチ国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、やまなみ国際音楽祭等、各地の音楽祭にも出演。 演奏を通じてのボランティア活動にも力を入れている。広島市長賞「広島フェニックス賞」、広島県教育長賞「メイプル賞」受賞、広島国際文化財団「ヒロシマ・スカラシップ'98」、広島ホームテレビ文化・スポーツ賞(最年少受賞)、東京芸大の福島賞等、受賞多数。これまでに村上直子、小栗まち絵、工藤千博、澤和樹、ロバート・マンの各氏に師事。2004年9月、大阪フィルハーモニー交響楽団首席客演コンサートマスターに就任、2006年4月より首席コンサートマスターとなる。
<br>大山 平一郎  おおやま・へいいちろう ヴィオラ<br><br>大山平一郎は、指揮者、ヴィオリスト、室内楽奏者、そして教育者として高く評価されている。 現在、米国のサンタ バーバラ室内管弦楽団 音楽監督兼常任指揮者。CHANEL Pygmalion 室内楽シリーズ アーティスティック・ディレクター。ながさき音楽祭音楽監督。京都生まれ。ヴァイオリンを東儀祐二、江藤俊哉、鷲見三郎各教授に師事。1966年日本音楽コンクール、ヴァイオリン部門で入賞。1968年、英国に渡り、ギルドホール音楽学校を卒業。1970年に米国インディアナ大学でプリムローズ、リッチ、ギンゴールド、シュタルケル各教授に師事。1972年、マルボロ音楽祭にヴィオリストとして参加。1973年、カリフォルニア大学助教授に就任、翌年ニューヨーク国際ヤング・コンサート・アーティスト賞を受賞。1979年にジュリーニが率いるロスアンジェルス・フィルハーモニックの首席ヴィオラ奏者に任命された後、指揮の勉強を始める。1987年プレヴィンに、同楽団の副指揮者に任命される。 1999年から五年間、九州交響楽団の常任指揮者。2004年から2008年まで大阪シンフォニカー交響楽団 ミュージック アドヴァイザー・首席指揮者を歴任。2005年、‘福岡市文化賞’を受賞。2008年、文化庁の‘芸術祭優秀賞’を受賞。レコーディングはコロンビア、フィリップス、ノンサッチ、RCA、ステレオ・ファイルで行い、日本エヴィカと、日本ピアノ界の重鎮であった故園田高弘氏と九州交響楽団で、ベートーヴェン“ピアノ協奏曲”全集とブラームス“ピアノ協奏曲第一番”を録音。
鈴木 康浩 すずき・やすひろ ヴィオラ<br><br>
5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学卒業。卒業後ヴィオラに転向。読売新聞社新人演奏会出演。第7回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門最高位。第2回淡路島しずかホールヴィオラコンクール第2位。第12回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位。2001年よりドイツのカラヤンアカデミーで研鑽をつみ、その後ベルリンフィルの契約団員となる。2003年には、クラズィッシェフィルハーモニー・ボンのソリストとして、ドイツ各地で演奏し好評を博す。2004年秋に帰国し、オーケストラとの共演、JTアンサンブルシリーズ、サイトウキネンフェスティバル、宮崎国際音楽祭など、多方面にて活動中。現在、読売日本交響楽団ソロ首席ヴィオラ奏者。
<br>金子 鈴太郎 かねこ・りんたろう チェロ<br><br>
桐朋学園ソリスト・ディプロマコースを経て、ハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。コンセール・マロニエ国際ブラームス・コンクール、カルロ・ソリヴァ室内楽コンクールなど、国内外の数々の国際コンクールで優勝、入賞。1999年、2000年イタリアシエナのキジアーナ音楽祭にて、名誉ディプロマを受賞。2004年、松方ホール音楽賞大賞受賞。仙台フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪シンフォニカー交響楽団とシューマン、ドヴォルジャーク、ハイドンのコンチェルトを共演。ソロの他にも室内楽に意欲的に取り組み、安永徹、市野あゆみ、上田晴子氏など、世界的に活躍するアーティストと多数共演。バロックから現代曲までの幅広いレパートリーを演奏し、これまでに日本やハンガリー、オーストリアにおいて数々の世界初演をおこなう。2001年、ハンガリーで現代音楽グループ ”shyra” を結成。大阪シンフォニカー交響楽団特別首席チェロ奏者。菅野博文、倉田澄子、Csaba Onczay、Mario Brunello、Miklos Perenyi、Jean=Guihen Queyras 諸氏に師事。
<br>辻本 玲 つじもと・れい チェロ<br><br>
1982年愛知県岡崎市生まれ。父親の仕事で生後4ヶ月~11歳までの間アメリカ合衆国ペンシルヴァニア州フィラデルフィアで育つ。7歳よりチェロを始める。2006年東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業。学内にてアカンサス音楽賞受賞。1999年第9回日本クラシックコンクール第3位。2002年第5回ビバホールチェロコンクール特別賞受賞。2003年第72回日本音楽コンクール第2位、聴衆賞受賞。 仙台フィルハーモニー管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団などと共演。これまでにメタ・ワッツ、オーランド・コール、川元適益、上村昇、山崎伸子の各氏に師事。
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